一般会社員やしんこの1型糖尿病奮闘記

糖尿病でも明るく楽しく笑ってこをモットーに!

突然1型糖尿病になりました①-1型糖尿病の原因・特徴・発覚するまでの経緯-

●ご挨拶-本ブログに関して-

 初めまして。2023年9月28日から糖尿病1型となりました、一般会社員のやしんこです。

 このような場末のブログまで足を運んで頂きありがとうございます。本ブログでは1型糖尿病を発症した私が病に負けず明るく楽しく生きる姿を見せて、一人でも多くの糖尿病患者さんを元気づけられたらいいなと思います。

 今後も糖尿病に関することや、趣味のことなどを更新していく予定なのでよかったら読んでいってください。

 

1型糖尿病って?

 このようなブログを見に来る人は説明不要と思いますが、私が発症した1型糖尿病について軽い解説から入ろうと思います。

 

 1型糖尿病は、膵臓インスリンを出す細胞(β細胞:べーたさいぼう)が、壊されてしまう病気です。β細胞からインスリンがほとんど出なくなることが多く、1型糖尿病と診断されたら、治療にインスリン製剤を使います。
世界的には糖尿病全体の約5%が1型糖尿病と言われています。若い方を中心に幅広い年齢で発症し、生活習慣が関わる2型糖尿病とは、原因、治療が大きく異なります。

1型糖尿病ってどんな病気? | 糖尿病情報センター

 

ということです。ありがとう糖尿病情報センター様。

つまり、どういうことかと

膵臓が動かない(インスリンを出さない)

インスリンが出ないと糖が運べなくて血中に溜まる

③溜まった糖が尿として出る

 ということで、膵臓の病気になります(厳密にいうと自己免疫疾患というらしいです)。最後に書いてありますが、世間一般のイメージである肥満体型の方や生活習慣の乱れから起こる物ではありません。

一般的なイメージでなる糖尿病は2型です!!!!!

 かくいう私も肥満体型ではない(当時は177cmの72kg)のに発症しました。

私が掛かった医者曰く「交通事故に遭ったようなもんだと思ってくれ」とのことで、発症の原因はわかっておりません。

 私自身も生活習慣の乱れ、怠惰により発症するイメージを持っていたため仕方ないのですが、会社の人に1型糖尿病になったと報告した時に「酒の飲みすぎかぁー?(笑)」といった反応でした。

 酒の飲みすぎどころか、発症する3か月以上前から妻の妊娠が分かり禁酒してましたよ・・・。

 念のため補足ですが、2型も遺伝でなったりするそうなので、一概にも生活習慣の乱れだけが原因ではないです。

 

●このブログを書き始めた経緯

 1型糖尿病とは何かを説明したところで、この度このブログを書き始めた経緯を書いていこうかと思います。

 キッカケは妻の行動でした。私の妻はとても心配症で、糖尿病発覚後インターネット上で色んな情報を集めていました。その際にその際に実際になった人たちの体験談は約に立つといっていたので、自分もせっかく1型糖尿病を発症したのでブログという形で残しておこうと思ったのが、本ブログを書き始めた経緯となります。

 次は記憶が新しい内に糖尿病発覚から病院にかかるまで、糖尿病の始まりを書いていこうと思います。

 

●糖尿病が発覚するまでの経緯

・初期症状

私が病院にかかろうと思った際に出ていた症状は以下の3つでした。

①体重の急激な減少

②異常な喉の渇き

③足がよくつる

 

 ひとつずつ症状を見ていきましょう。

①体重の急激な減少

 もともと私の体重が72kgあったのですが、約3週間で65kgと7kgも落ちました。減少し始めた当初は禁酒をしていたのが功を奏して、体重が減ったんだと喜んでいました。しかし、あまりにも急激に減っていき、65kg台になったら病院行くわ~(笑)と言っていたのが本当に病院へ行くことに。(笑)とか言っている場合ではなかった。

 67kg台の頃にもっと食べなきゃと色々と食べていたのですが、今思うと糖尿病にとっては逆効果でしたね・・・。

 減り方も1日0.3kgずつ位減っていっておりました。もし意識したダイエットもせずにどんどん減っている方は一度病院に行くことをお勧めします。

 

②異常な喉の渇き

 最初の方はあまり意識していなかったのですが、ある日異様に喉が渇くなと気付きました。麦茶を飲めども飲めども、飲んだ直後からまた飲みたくなるといった感じでした。仕事中も水筒が手放せない状態で、普段は仕事中は1日で500mlの水筒1本と250mlくらいのコーヒーを飲んでいますが、症状が出ていたときは水筒を3~4本分くらい(1.5~2L)飲んでいました。家に帰ってからも大量の麦茶を飲み、嫁さんに水中毒にならないか心配されました。しかし、我慢しようにもどうしようもなくガブガブと水を摂るしかなかったです。

 病院の先生曰く、体が糖分を外に出そうと大量の水分を使うため、それを補うために喉が渇くとのことでした。そのため、水分はドンドン取っておしっこをジャンジャン出してくださいと言われました。

 喉の渇きが落ち着いた今ならわかるのですが、あきらかにあの時は異常だったんだなって思います。

 

③足がよくつる

 ①②の症状が出てから、毎朝足がつっていました。時には明け方4~5時くらいに足がつって目が覚めるということもありました。寝る前からすでに足がつりそう・・・といった具合で横になるのが若干嫌だなぁ~って思っておりました。普段は一回寝たらほとんど目を覚まさない私が起きるのですから、異常だったんだなって思います。

 足がつるのは糖尿病の症状としてよくあるそうなので、年齢が若く激しい運動などをした日の夜でもないのに足がよくつるという方は一度病院に行くのもいいかと思います。

 インスリンを打ち始めた今はもう足がつることはなくなってます。

 

 以上が糖尿病発覚までの初期症状でした。明らかに異常なのに私に危機感がないばっかりに放置して良くないなと思います。これを読んでる読者の方は発見が早い方がいいので、異常だと思ったら病院に行きましょう(戒め)。

 

●最後に

 長くなってしまいましたが今回はここまで。次回は病院へ行った時からについて書いていこうと思います。

 本ブログが少しでも糖尿病患者さんの役に立てたらと思います。

 普段のやしんこを観察できるX(旧twitter)もやっていますので、よかったらフォローのほどお願い致します。

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次回の記事を更新しました!

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